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スティックコントロール上達のヒントスネア

打痕を見れば実力がわかる——スネアの打痕で演奏を振り返ろう

若い頃、神保彰さんのワンマンオーケストラで打痕がほぼ一点に集中しているのを見て感動した。打痕は嘘をつかない。スティックコントロールの精度を確かめる最もシンプルな方法を解説します。

打痕は嘘をつかない

若い頃、神保彰さんのワンマンオーケストラを観に行ったことがあります。

演奏後にステージに近づいてスネアを見たとき、打痕がほぼ真ん中一点に集中していることに感動しました。「これがプロの精度か」と。

それ以来、現場でプロドラマーの演奏を目にする機会が増えるたびに確認するようにしてきましたが、大体において打痕は一点に集中しています。

なぜ打痕が重要なのか

打痕は、スティックのコントロール精度をそのまま記録します。

  • 分散している→スティックの軌道が安定していない、力任せで叩いている
  • 一点に集まっている→フォームが安定している、リバウンドを活かせている

練習量がいくら多くても、フォームが崩れたまま叩き続けていると打痕は散らばったままです。逆に、フォームを意識して少ない練習量でも打痕が集まってくれば、それは上達の証拠。

スティックの品質チェックにも使える豆知識

あるプロドラマーに教わった方法ですが——スティックで自分の頭を軽くコツンと叩いてみてください。

音が高いほど木の密度が高く、低いほど密度が低くて折れやすいとのこと。スティックを選ぶときの品質チェックとして使えます。

今日からできること

難しいことは何もありません。

  1. スネアを叩く
  2. 打痕の位置を確認する
  3. 「どこを狙って叩いたか」との差を観察する

これを繰り返すだけで、自分のスティックコントロールの現在地がわかります。特にスネアは1曲の中で何百回も叩く楽器なので、打痕を見れば練習の質まで透けて見えてきます。

スネアだけでも、打痕を見て振り返る習慣をつけてみてください。


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この記事を書いた人

まさ

ドラムメーカーのマーケティングマネージャー。元V系インディーズバンドのドラマー&ドラム講師。 中小企業診断士として、ビジネスと音楽の両面からドラム・機材情報を発信しています。

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