🥁 DrumNavi
グルーヴリズム練習法中級

ドラムのグルーヴとは何か — 「リズムが正確」と「気持ちいい」は別物

「あの人の演奏、なんか気持ちいい」と「リズムは合ってるのになんかノれない」の差を生むのがグルーヴです。意図を持ったゆらぎの正体を解説します。

「あの人の演奏、なんか気持ちいいんだよな」と感じたことはありますか。逆に、「リズムは合ってるはずなのになんかノれない」という演奏も存在します。この差を生むのがグルーヴです。


グルーヴは「ズレの中にある」

完全にメトロノームと一致した演奏が必ずしも気持ちいいわけではありません。ジャズドラマーが少し「後ろに置く」ような演奏をしたり、ファンクドラマーがスネアを「ちょっと前に出す」ような演奏をするのには理由があります。

グルーヴとは、意図を持ったタイミングのゆらぎです。無意識にズレているのとは全然違う。


「ポケット」という概念

ドラマーの間でよく使われる「ポケットに入る」という表現があります。バンドのリズム全体が一致して、演奏が気持ちよくスウィングしている状態のことです。

ポケットに入るために大事なのは:

  • バスドラとベースの関係:2つが揃うと「重心」が生まれる
  • スネアの置き場所:少し後ろに置くとレイドバック感が出る
  • ハイハットの一定感:ハイハットが揺れるとグルーヴが崩れやすい

練習方法:好きな曲に「乗る」練習をする

グルーヴは理屈より体で覚えるものです。

  1. 好きな曲(グルーヴを感じる曲)を流す
  2. その音楽に合わせてハイハットだけを叩く
  3. 「乗れている」感覚を掴んだらスネアを追加、バスドラを追加

メトロノームだけで練習していると、グルーヴ感を学ぶ機会が少なくなります。音楽に合わせて叩く時間を練習に組み込むことが、グルーヴを身につける近道です。


まとめ

項目ポイント
グルーヴとは意図を持ったタイミングのゆらぎ
ポケットに入るとはバンド全体のリズムが気持ちよく一致した状態
練習方法好きな曲に乗る練習をメトロノームと並行する

「正確に叩く」と「気持ちよく叩く」は違うステージにある目標です。両方を意識することで、演奏の質が一段上がります。

機材診断

自分にぴったりの機材を30秒で診断

ジャンル・予算を選ぶだけ。AIがあなたに合った機材を複数メーカーから提案します。

無料で機材診断を始める →
🥁

この記事を書いた人

まさ

ドラムメーカーのマーケティングマネージャー。元V系インディーズバンドのドラマー&ドラム講師。 中小企業診断士として、ビジネスと音楽の両面からドラム・機材情報を発信しています。

🛍️ Amazonで探す